認知症の理解

領域「こころとからだのしくみ」の科目「認知症の理解」からは10問が出題されます

問題一覧(全70問)

  1.  第35回:令和4年度(2023年)

    次のうち、2019年(令和元年)の認知症施策推進大綱の5つの柱に示されているものとして、適切なものを1つ選びなさい。

  2.  第35回:令和4年度(2023年)

    次の記述のうち、見当識障害に関する質問として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  3.  第35回:令和4年度(2023年)

    アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の、もの盗られ妄想に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  4.  第35回:令和4年度(2023年)

    慢性硬膜下血腫(chronic subdural hematoma)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  5.  第35回:令和4年度(2023年)

    Lさん(83歳、女性、要介護1)は、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)である。一人暮らしで、週2回、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると、息子が来ていて、「最近、母が年金の引き出しや、水道代の支払いを忘れるようだ。日常生活自立支援事業というものがあると聞いたことがあるが、どのような制度なのか」と質問があった。訪問介護員(ホームヘルパー)の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  6.  第35回:令和4年度(2023年)

    認知症ケアの技法であるユマニチュードに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  7.  第35回:令和4年度(2023年)

    現行の認知症サポーターに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  8.  第35回:令和4年度(2023年)

    認知症ケアパスに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  9.  第35回:令和4年度(2023年)

    認知症ライフサポートモデルに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  10.  第35回:令和4年度(2023年)

    Mさん(88歳、女性)は、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。夫と二人暮らしで、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問したときに夫から、「最近、日中することがなく寝てしまい、夜眠れていないようだ」と相談を受けた。訪問介護員(ホームヘルパー)は、Mさんが長年していた裁縫を日中にしてみることを勧めた。早速、裁縫をしてみるとMさんは、短時間で雑巾を縫うことができた。Mさんの裁縫についての記憶として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  11.  第34回:令和3年度(2022年)

    認知症ケアにおける「ひもときシート」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  12.  第34回:令和3年度(2022年)

    レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)の幻視の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  13.  第34回:令和3年度(2022年)

    軽度認知障害(mild cognitive impairment)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  14.  第34回:令和3年度(2022年)

    若年性認知症(dementia with early onset)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  15.  第34回:令和3年度(2022年)

    認知症(dementia)の行動・心理症状(BPSD)に対する抗精神病薬を用いた薬物療法でよくみられる副作用として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  16.  第34回:令和3年度(2022年)

    軽度の認知症(dementia)の人に、日付、季節、天気、場所などの情報をふだんの会話の中で伝えて認識してもらう認知症ケアとして、正しいものを1つ選びなさい。

  17.  第34回:令和3年度(2022年)

    Bさん(86歳、女性)は、中等度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)である。短期入所生活介護(ショートステイ)の利用を始めた日の翌朝、両手に便が付着した状態でベッドに座っていた。Bさんへの声かけとして、適切なものを1つ選びなさい。

  18.  第34回:令和3年度(2022年)

    Cさん(80歳、女性)は夫(85歳)と二人暮らしである。1年ほど前から記憶障害があり、最近、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。探し物が増え、財布や保険証を見つけられないと、「泥棒が入った、警察に連絡して」と訴えるようになった。「泥棒なんて入っていない」と警察を呼ばずにいると、Cさんがますます興奮するので、夫は対応に困っている。夫から相談を受けた介護福祉職の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  19.  第34回:令和3年度(2022年)

    認知症(dementia)の人に配慮した施設の生活環境として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  20.  第34回:令和3年度(2022年)

    認知症初期集中支援チームに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  21.  第33回:令和2年度(2021年)

    うつ病(depression)による仮性認知症(pseudodementia)と比べて認知症(dementia)に特徴的な事柄として、適切なものを1つ選びなさい。

  22.  第33回:令和2年度(2021年)

    日本における認知症(dementia)の原因のうち、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)の次に多い疾患として、正しいものを1つ選びなさい。

  23.  第33回:令和2年度(2021年)

    日本での認知症(dementia)に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  24.  第33回:令和2年度(2021年)

    認知症初期集中支援チームに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  25.  第33回:令和2年度(2021年)

    クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease)に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  26.  第33回:令和2年度(2021年)

    レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  27.  第33回:令和2年度(2021年)

    Bさん(80歳、女性、要介護2)は、1年前にアルツハイマー型認知症 (dementia of the Alzheimerʼs type)の診断を受け、服薬を継続している。同居の息子は日中不在のため、週に3回、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、訪問介護員(ホームヘルパー)と共に活発に会話や家事をしていた。不眠を強く訴えることが増えたため、1週間前に病院を受診したときに息子が主治医に相談した。その後、午前中うとうとしていることが多くなり、飲水時にむせることがあった。歩くとき、ふらつくようになったが、麻痺(まひ)はみられない。バイタルサイン(vital signs)に変化はなく、食欲・水分摂取量も保たれている。訪問介護員(ホームヘルパー)のBさんと息子への言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

  28.  第33回:令和2年度(2021年)

    認知症(dementia)の原因疾患を鑑別するときに、慢性硬膜下血腫(chronic subdural hematoma)の診断に有用な検査として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  29.  第33回:令和2年度(2021年)

    認知症(dementia)に伴う注意障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  30.  第33回:令和2年度(2021年)

    Cさん(87歳、男性、要介護5)は、重度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)である。現在、介護老人福祉施設に入所しているが終末期の状態にある。できる限り経口摂取を続けてきたが、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)(aspiration pneumonia)を繰り返し、経口摂取が困難となった。臥床状態(がしょうじょうたい)が続き、声かけに対する反応も少なくなっている。医師から、「死が極めて近い状態である」と伝えられた。施設で看取(みと)ることになっているCさんへの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  31.  第32回:令和元年度(2020年)

    2012年(平成24年)の認知症高齢者数と2025年(平成37年)の認知症高齢者数に関する推計値(「平成29年版高齢社会白書」(内閣府))の組合せとして、適切なものを1つ選びなさい。

  32.  第32回:令和元年度(2020年)

    認知症(dementia)の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  33.  第32回:令和元年度(2020年)

    高齢者のせん妄(delirium)の特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  34.  第32回:令和元年度(2020年)

    認知症(dementia)の初期症状に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  35.  第32回:令和元年度(2020年)

    認知症(dementia)の発症リスクを低減させる行動に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  36.  第32回:令和元年度(2020年)

    抗認知症薬に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  37.  第32回:令和元年度(2020年)

    前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)の症状のある人への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  38.  第32回:令和元年度(2020年)

    Cさん(78歳、男性、要介護2)は、4年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断を受け、通所介護(デイサービス)を週1回利用している。以前からパソコンで日記をつけていたが、最近はパソコンの操作に迷い、イライラして怒りっぽくなったと娘から相談を受けた。介護福祉職が娘に対して最初に行う助言の内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  39.  第32回:令和元年度(2020年)

    認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で生活している軽度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)のDさんは、大腿骨(だいたいこつ)の頸部(けいぶ)を骨折(fracture)して入院することになった。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の介護福祉職が果たす役割として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  40.  第32回:令和元年度(2020年)

    Eさん(75歳、男性)は、1年ほど前に趣味であった車の運転をやめてから、やる気が起こらなくなり自宅に閉じこもりがちになった。そのため、家族の勧めで介護予防教室に参加するようになった。最近、Eさんは怒りっぽく、また、直前の出来事を覚えていないことが増え、心配した家族が介護福祉職に相談した。相談を受けた介護福祉職の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  41.  第31回:平成30年度(2019年)

    介護老人保健施設に入所した認知症高齢者が、夜中に荷物を持って部屋から出てきて、介護福祉職に、「出口はどこか」と聞いてきた。介護福祉職の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  42.  第31回:平成30年度(2019年)

    図は、2016年(平成28年)「国民生活基礎調査」(厚生労働省)を基に、介護保険制度における要介護者と要支援者の介護が必要となった主な原因の構成割合を作図したものである。AからEには、・「関節疾患(joint disease)」・「高齢による衰弱」・「骨折(fracture)・転倒」・「認知症(dementia)」・「脳血管疾患(cerebrovascular disease)(脳卒中(stroke))」のいずれかが該当する。「認知症(dementia)」に該当するものとして、正しいものを1つ選びなさい。

  43.  第31回:平成30年度(2019年)

    認知症(dementia)の人を支援する施策に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  44.  第31回:平成30年度(2019年)

    加齢による物忘れと比べたときの、認知症(dementia)による物忘れの特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  45.  第31回:平成30年度(2019年)

    認知機能障害に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  46.  第31回:平成30年度(2019年)

    軽度認知障害(mild cognitive impairment)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  47.  第31回:平成30年度(2019年)

    抗認知症薬に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  48.  第31回:平成30年度(2019年)

    認知症(dementia)の原因となる疾患と、特徴的な行動・心理症状(BPSD)の組合せとして、適切なものを1つ選びなさい。

  49.  第31回:平成30年度(2019年)

    重度の認知症高齢者の胃ろう栄養法に関する支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  50.  第31回:平成30年度(2019年)

    認知症(dementia)の母親を献身的に介護している息子が、母親に怒鳴られてたたきそうになった。それを見ていた介護福祉職の息子への対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  51.  第30回:平成29年度(2018年)

    認知症(dementia)の人への基本的な関わりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

  52.  第30回:平成29年度(2018年)

    初期のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)における認知機能障害の特徴として、適切なものを1つ選びなさい。

  53.  第30回:平成29年度(2018年)

    前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)の特徴として、適切なものを1つ選びなさい。

  54.  第30回:平成29年度(2018年)

    Cさん(70歳、女性)は息子(35歳)と二人暮らしをしている。息子の話によると、1年前から時々夜中に「知らない人が窓のそばに立っている」などと言うことがある。また、ここ3か月で歩くのが遅くなり、歩幅が狭くなった。家事は続けているが、最近探し物が目立ち、料理の作り方がわからないことがある。病院で検査を受けたが、頭部MRIでは脳梗塞(cerebral infarction)や脳出血(cerebral hemorrhage)の指摘はなかった。Cさんの状況から、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。

  55.  第30回:平成29年度(2018年)

    認知機能の評価に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  56.  第30回:平成29年度(2018年)

    血管性認知症(vascular dementia)の危険因子として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  57.  第30回:平成29年度(2018年)

    認知症(dementia)の人への日常生活上の支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  58.  第30回:平成29年度(2018年)

    在職中に若年性認知症(dementia with early onset)になった人の家族に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  59.  第30回:平成29年度(2018年)

    Dさん(75歳、男性)は、介護福祉職のEさんの近所に3年前に引っ越してきた。Dさんは引っ越してきた時から一人暮らしである。最近、Dさんは、「米が盗まれてしまって、夕飯が作れなくて困っている。米を貸してほしい」と、夕方、Eさんの家をたびたび訪ねるようになった。Dさんの家族は海外赴任中の息子家族だけだと、以前Dさんから話を聞いたことがある。Eさんは息子と一度も会ったことはない。EさんがDさんについて相談する機関として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  60.  第30回:平成29年度(2018年)

    認知症(dementia)の利用者Fさんは、施設外へ出て行って一人で帰れないことを繰り返している。Fさんへの予防的対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  61.  第29回:平成28年度(2017年)

    介護保険法における認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  62.  第29回:平成28年度(2017年)

    失行に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  63.  第29回:平成28年度(2017年)

    うつ病(depression)に伴って認められる仮性認知症(pseudodementia)の特徴として、適切なものを1つ選びなさい。

  64.  第29回:平成28年度(2017年)

    軽度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)に認められる症状や日常生活上の障害として、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。

  65.  第29回:平成28年度(2017年)

    血管性認知症(vascular dementia)の症状や特徴に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  66.  第29回:平成28年度(2017年)

    若年性認知症(dementia with early onset)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  67.  第29回:平成28年度(2017年)

    アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)の薬物療法に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  68.  第29回:平成28年度(2017年)

    Cさん(80歳、女性)は、軽度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)と診断され、訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けて自宅で一人暮らしをしている。几帳面(きちょうめん)な性格で、大切な物はタンスの中にしまっている。最近物忘れが多くなってきた。ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪ねると、Cさんが、「泥棒に通帳を盗まれた」と興奮して訴えてきた。部屋はきれいな状態であった。訪問介護員(ホームヘルパー)のCさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  69.  第29回:平成28年度(2017年)

    認知症(dementia)の人の支援者の役割に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  70.  第29回:平成28年度(2017年)

    認知症(dementia)の妻を介護している夫から「死別した妻の父親と間違えられてつらい」と相談されたときの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

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