医療的ケア

領域「医療的ケア」の科目「医療的ケア」からは5問が出題されます

問題一覧(全35問)

  1.  第35回:令和4年度(2023年)

    消毒と滅菌に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  2.  第35回:令和4年度(2023年)

    次の記述のうち、成人の正常な呼吸状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  3.  第35回:令和4年度(2023年)

    喀痰吸引(かくたんきゅういん)を行う前の準備に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  4.  第35回:令和4年度(2023年)

    胃ろうによる経管栄養での生活上の留意点の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  5.  第35回:令和4年度(2023年)

    Fさん(87歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。嚥下機能(えんげきのう)が低下したため、胃ろうによる経管栄養が行われている。担当の介護福祉士は、Fさんの経管栄養を開始して、しばらく観察した。その後、15分後に訪室すると、Fさんが嘔吐(おうと)して、意識はあるが苦しそうな表情をしていた。介護福祉士は、すぐに経管栄養を中止して看護職員を呼んだ。看護職員が来るまでの介護福祉士の対応として、最も優先すべきものを1つ選びなさい。

  6.  第34回:令和3年度(2022年)

    社会福祉士及び介護福祉士法で規定されている介護福祉士が実施できる経管栄養の行為として、正しいものを1つ選びなさい。

  7.  第34回:令和3年度(2022年)

    気管カニューレ内部の喀痰吸引(かくたんきゅういん)で、指示された吸引時間よりも長くなった場合、吸引後に注意すべき項目として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  8.  第34回:令和3年度(2022年)

    呼吸器官の換気とガス交換に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  9.  第34回:令和3年度(2022年)

    経管栄養で用いる半固形タイプの栄養剤の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  10.  第34回:令和3年度(2022年)

    経管栄養で、栄養剤の注入後に白湯を経管栄養チューブに注入する理由として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  11.  第33回:令和2年度(2021年)

    介護福祉職が経管栄養を実施するときに、注入量を指示する者として、適切なものを1つ選びなさい。

  12.  第33回:令和2年度(2021年)

    気管粘膜のせん毛運動に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  13.  第33回:令和2年度(2021年)

    介護福祉職が実施する喀痰吸引(かくたんきゅういん)で、口腔内(こうくうない)と気管カニューレ内部の吸引に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  14.  第33回:令和2年度(2021年)

    Hさん(80歳、男性)は嚥下機能(えんげきのう)の低下があり、胃ろうを1か月前に造設して、自宅に退院した。現在、胃ろう周囲の皮膚のトラブルはなく、1日3回の経管栄養は妻と介護福祉職が分担して行っている。経管栄養を始めてから下肢の筋力が低下して、妻の介助を受けながらトイレへは歩いて行っている。最近、「便が硬くて出にくい」との訴えがある。Hさんに対して介護福祉職が行う日常生活支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  15.  第33回:令和2年度(2021年)

    経管栄養の実施に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  16.  第32回:令和元年度(2020年)

    介護福祉士が医師の指示の下で行う喀痰吸引(かくたんきゅういん)の範囲として、正しいものを1つ選びなさい。

  17.  第32回:令和元年度(2020年)

    2011年(平成23年)の社会福祉士及び介護福祉士法の改正に基づいて、介護福祉士による実施が可能になった喀痰吸引等(かくたんきゅういんとう)の制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  18.  第32回:令和元年度(2020年)

    Kさん(76歳)は、日頃から痰(たん)がからむことがあり、介護福祉士が喀痰吸引(かくたんきゅういん)を行っている。鼻腔内吸引(びくうないきゅういん)を実施したところ、吸引物に血液が少量混じっていた。Kさんは、「痰(たん)は取り切れたようだ」と言っており、呼吸は落ち着いている。このときの介護福祉士の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  19.  第32回:令和元年度(2020年)

    口腔内(こうくうない)・鼻腔内(びくうない)の喀痰吸引(かくたんきゅういん)に必要な物品の管理に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  20.  第32回:令和元年度(2020年)

    経管栄養の実施時に、冷蔵庫に保管していた栄養剤を指示どおりの温度にせずにそのまま注入したときに起こる状態として、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。

  21.  第31回:平成30年度(2019年)

    次のうち、スタンダードプリコーション(standard precautions:標準予防策)において、感染する危険性のあるものとして取り扱う対象を1つ選びなさい。

  22.  第31回:平成30年度(2019年)

    喀痰吸引(かくたんきゅういん)の実施が必要と判断された利用者に対して、喀痰吸引(かくたんきゅういん)を行うことに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  23.  第31回:平成30年度(2019年)

    気管切開をして人工呼吸器を使用している人の喀痰吸引(かくたんきゅういん)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  24.  第31回:平成30年度(2019年)

    胃ろうによる経管栄養の実施手順として、栄養剤を利用者のところに運んだ後の最初の行為として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  25.  第31回:平成30年度(2019年)

    イルリガートル(注入ボトル)を用いた経鼻経管栄養に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  26.  第30回:平成29年度(2018年)

    医療行為としての喀痰吸引等(かくたんきゅういんとう)を行うための指示書に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  27.  第30回:平成29年度(2018年)

    パルスオキシメータ(pulse oximeter)での測定に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  28.  第30回:平成29年度(2018年)

    喀痰吸引(かくたんきゅういん)を必要とする利用者に対する生活支援として、適切なものを1つ選びなさい。

  29.  第30回:平成29年度(2018年)

    介護福祉士が喀痰吸引(かくたんきゅういん)を指示に従って実施したが、1回の吸引で痰(たん)が取り切れなかった。再度、吸引を行うときの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  30.  第30回:平成29年度(2018年)

    Aさん(85歳)は、胃ろうを造設している。介護福祉士は、栄養剤を注入する前にAさんの排尿を促して、排尿があったのを確認した後に注入を開始した。注入する栄養剤は体温に近い温度で用意して、注入中の体位は角度10度の仰臥位(ぎょうがい)で行った。栄養剤の量と注入の速度は、指示のとおりに行った。注入中に、Aさんが嘔吐(おうと)した。嘔吐(おうと)の原因として、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。

  31.  第29回:平成28年度(2017年)

    介護福祉士の業であって、医師の指示の下に行われる喀痰吸引等(かくたんきゅういんとう)を規定した法律として、正しいものを1つ選びなさい。

  32.  第29回:平成28年度(2017年)

    Hさん(90歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所中である。呼吸困難はない。ある日、Hさんがベッドに臥床(がしょう)しているときに、痰(たん)が口腔内(こうくうない)にたまってきたので、介護福祉士は医師の指示どおりに痰(たん)の吸引を行うことにした。このときのHさんの姿勢として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  33.  第29回:平成28年度(2017年)

    介護福祉士が鼻腔内(びくうない)の吸引を行うときに、吸引チューブを挿入できる範囲の限度として、正しいものを1つ選びなさい。

  34.  第29回:平成28年度(2017年)

    経管栄養に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  35.  第29回:平成28年度(2017年)

    経鼻経管栄養を行っている利用者に対して、栄養剤を流す前に経鼻経管栄養チューブの確認をすると、固定テープがはずれて、鼻腔(びくう)の入口付近でチューブが10cm抜けていた。このときの介護福祉士の対応として、適切なものを1つ選びなさい。

監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

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  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

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