人間関係とコミュニケーション

領域「人間と社会」の科目「人間関係とコミュニケーション」からは4問が出題(第34回までは2問出題)されます

問題一覧(全16問)

  1.  第35回:令和4年度(2023年)

    ストレス対処行動の一つである問題焦点型コーピングに当てはまる行動として、適切なものを1つ選びなさい。

  2.  第35回:令和4年度(2023年)

    Bさん(80歳、女性)は、介護老人保健施設に入所が決まった。今日はBさんが施設に入所する日であり、C介護福祉職が担当者になった。C介護福祉職は、初対面のBさんとの信頼関係の形成に向けて取り組んだ。C介護福祉職のBさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  3.  第35回:令和4年度(2023年)

    介護老人福祉施設は、利用者とその家族、地域住民等との交流を目的とした夏祭りを開催した。夏祭りには、予想を超えた来客があり、「違法駐車が邪魔で困る」という苦情が近隣の住民から寄せられた。そこで、次の夏祭りの運営上の改善に向けて職員間で話し合い、対応案を作成した。次の対応案のうち、PDCAサイクルのアクション(Action)に当たるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

  4.  第35回:令和4年度(2023年)

    D介護福祉職は、利用者に対して行っている移乗の介護がうまくできず、技術向上を目的としたOJTを希望している。次のうち、D介護福祉職に対して行うOJTとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

  5.  第34回:令和3年度(2022年)

    介護福祉職はBさんから、「認知症(dementia)の母の介護がなぜかうまくいかない。深夜に徘徊(はいかい)するので、心身共に疲れてきた」と相談された。介護福祉職は、「落ち込んでいてはダメですよ。元気を出して頑張ってください」とBさんに言った。後日、介護福祉職はBさんに対する自身の発言を振り返り、不適切だったと反省した。介護福祉職はBさんに対してどのような返答をすればよかったのか、最も適切なものを1つ選びなさい。

  6.  第34回:令和3年度(2022年)

    利用者とのコミュニケーション場面で、介護福祉職が行う自己開示の目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  7.  第33回:令和2年度(2021年)

    人間関係における役割葛藤の例として、適切なものを1つ選びなさい。

  8.  第33回:令和2年度(2021年)

    Bさん(80歳、男性)は、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用しながら自宅で一人暮らしをしている。最近、自宅で転倒してから、一人で生活をしていくことに不安を持つこともある。訪問介護員(ホームヘルパー)がBさんに、「お一人での生活は大丈夫ですか。何か困っていることはありませんか」と尋ねたところ、Bさんは、「大丈夫」と不安そうな表情で答えた。Bさんが伝えようとしたメッセージに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  9.  第32回:令和元年度(2020年)

    他者とのコミュニケーションを通した自己覚知として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  10.  第32回:令和元年度(2020年)

    高齢者とのコミュニケーションにおける配慮として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  11.  第31回:平成30年度(2019年)

    Bさん(90歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所することになった。一人暮らしが長かったBさんは、入所当日、人と会話することに戸惑っている様子で、自分から話そうとはしなかった。介護福祉職は、Bさんとコミュニケーションをとるとき、一方的な働きかけにならないように、あいづちを打ちながらBさんの発話を引き出すように心がけた。このときの介護福祉職の対応の意図に当てはまるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

  12.  第31回:平成30年度(2019年)

    聴覚障害のある利用者と介護福祉職との間での筆談に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  13.  第30回:平成29年度(2018年)

    利用者との関係を構築するためのコミュニケーションの基本として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  14.  第30回:平成29年度(2018年)

    Cさん(87 歳、女性)は、介護老人保健施設に入所している。 最近、Cさんがレクリエーション活動を休むことが多くなったので、担当のD介護福祉職はCさんに話を聞いた。Cさんは、「参加したい気持ちはあるので、次回は参加します」と言いながらも、浮かない表情をしていた。D介護福祉職は、「自分の気持ちを我慢しなくてもいいですよ」とCさんに言った。この時のD介護福祉職の言葉かけに該当するバイステック(Biestek, F.)の7原則の内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  15.  第29回:平成28年度(2017年)

    自己開示に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  16.  第29回:平成28年度(2017年)

    Bさん(60歳、男性)は、先天的に耳が聞こえないろう者である。ろう学校入学以後、同じ障害のある仲間とのコミュニケーションが心の支えになってきた。数年前に緑内障(glaucoma)を発症して視覚障害が残り、両眼とも外界の明暗が分かる程度の視力となった。Bさんと円滑なコミュニケーションをとるときの手段として、最も適切なものを1つ選びなさい。

監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

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