第35回:令和4年度(2023年) 問題77 コミュニケーション技術

Dさん(90歳、女性、要介護5)は、重度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)である。介護福祉職は、Dさんに声かけをして会話をしているが、最近、自発的な発語が少なくなり、会話中に視線が合わないことも増えてきたことが気になっている。
Dさんとのコミュニケーションをとるための介護福祉職の対応として、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    引き続き、言語を中心にコミュニケーションをとる。
  2. 2
    Dさんが緊張しているので、からだに触れないようにする。
  3. 3
    表情やしぐさを確認しながら、感情の理解に努める。
  4. 4
    視線が合わないときは、会話を控える。
  5. 5
    自発的な発語がないため、会話の機会を減らしていく。
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コミュニケーション技術
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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