第35回:令和4年度(2023年) 問題69 介護の基本

Bさん(82歳、女性、要介護2)は、若いときに夫を亡くし、家で仕事をしながら子どもを一人で育てた。夫や子どもと過ごした家の手入れは毎日欠かさず行っていた。数年前に、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)に入居した。夕方になると、「私、家に帰らないといけない」と介護福祉職に何度も訴えている。
Bさんに対する介護福祉職の声かけとして、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    「仕事はないですよ」
  2. 2
    「ここが家ですよ」
  3. 3
    「外に散歩に行きますか」
  4. 4
    「家のことが気になるんですね」
  5. 5
    「子どもさんが『ここにいてください』と言っていますよ」
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介護の基本
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

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