第35回:令和4年度(2023年) 問題67 介護の基本

Aさん(85歳、女性、要介護1)は夫と二人暮らしで、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。Aさんは認知症(dementia)の進行によって、理解力の低下がみられる。ある日、Aさんが訪問介護員(ホームヘルパー)に、「受けているサービスをほかのものに変更したい」「夫とは仲が悪いので話したくない」と、不安な様子で話した。
意思決定支援を意識した訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    Aさんとの話し合いの場に初めから夫に同席してもらった。
  2. 2
    Aさんにサービス変更の決断を急ぐように伝えた。
  3. 3
    Aさんと話す前に相談内容を夫に話した。
  4. 4
    サービスを変更したい理由についてAさんに確認した。
  5. 5
    訪問介護員(ホームヘルパー)がサービス変更をすることを判断した。
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介護の基本
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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