第34回:令和3年度(2022年) 問題96 障害の理解

Hさん(45歳、男性)は、脳梗塞(cerebral infarction)を発症して半年間入院した。退院してからは、障害者支援施設に入所して自立訓練を受けている。2か月ほど過ぎたが、右片麻痺(みぎかたまひ)と言語障害が残っている。妻のJさん(35歳)はパート勤務で、小学3年生の子どもがいて、将来が見えずに不安な気持ちである。
家族に対する介護福祉職の支援として、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    家族の不安な気持ちに寄り添い、今の課題を一緒に整理し考えていく。
  2. 2
    Jさんの気持ちを最優先して方向性を決める。
  3. 3
    訓練の様子を伝えるために、頻繁にJさんに施設に来てもらう。
  4. 4
    家族が困っているので専門職主導で方向性を決める。
  5. 5
    レスパイトケアを勧める。
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障害の理解
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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