第32回:令和元年度(2020年) 問題74 発達と老化の理解

Bさん(82歳、男性)は脳卒中(stroke)による右片麻痺がある。ほとんどベッド上の生活で、排泄(はいせつ)もおむつを使用している。一週間前から咳(せき)と鼻汁があり、37.2℃の微熱で、元気がなく、いつもよりも動きが少なかった。食欲も低下して食事を残すようになっていた。今日、おむつの交換をしたときに仙骨部の皮膚が赤くなり一部に水疱(すいほう)ができていた。
Bさんの皮膚の状態とその対応に関する次の記述のうち、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    圧迫によって血流が悪くなったためである。
  2. 2
    仙骨部にこうしたことが起こるのは、まれである。
  3. 3
    食事量の低下とは無関係である。
  4. 4
    体位変換は、できるだけ避ける。
  5. 5
    おむつの交換は、できるだけ控える。
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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