介護レクリエーション「ピンポンシュート」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「ピンポンシュート」

座ってできる、ピンポン玉をカゴに投げ入れるゲームです。うまくカゴに入っても、間違って相手のカゴに入っても、みんなで盛り上がれます。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
6人~
所要時間
10~20分
どこを使うか
体、頭、心、対人
効果
運動能力の向上
みんなで盛り上がれる

用意するもの

ピンポン玉
参加人数✕3個
カゴ
洗濯カゴなど。ダンボール箱でもよい。赤と青など色分けしたもの2個。

ゲームの流れ

隊形

2個のカゴをはさんで、2チームがいすに座って向かい合う。

数字1の画像[介護レクリエーション]

【導入】

参加者に呼びかけて5人のチームを作り、用意したいすに座ってもらう。

介護レクリエーション「顔」イラスト[2]
支援者

5人ずつ出てくださいね

介護レクリエーション「ピンポンシュート」イラスト[1]
数字2の画像[介護レクリエーション]

1人あたり3個のピンポン玉を配り、手に持ってもらう。

介護レクリエーション「顔」イラスト[2]
支援者

みなさん、3個持ちましたか?

介護レクリエーション_ゲーム_数字画像3

【説明】

ピンポン玉を赤チームは赤いカゴ、青チームは青いカゴに入れるルールを説明。

介護レクリエーション「ピンポンシュート」イラスト[2]
介護レクリエーション_ゲーム_数字画像4

「ヨーイ、ドン!」の合図で本番をスタート。

30~60秒で終了する。

介護レクリエーション「ピンポンシュート」イラスト[3]
介護レクリエーション_ゲーム_数字画像5

みんなで声を出してカゴの中のピンポン玉を数えて、勝敗を確認する。

介護レクリエーション「ピンポンシュート」イラスト[4]

カゴに1人ずつ支援者がついて取り出していく。利用者がその役をできればベター。

アドバイス「こんなときは…」

参加の仕方はさまざま。応援でも審判でもOK

カゴが隣り合っているので、投げたものが相手の得点になることもよく起きます。運動能力よりも時の運が勝敗を左右するという、ゲームの醍醐味が味わえる設定です。

順番を待つ利用者や、チームに加わらない利用者でも、応援をしたり数を数える審判役を務めたりすることで、参加できます。2色の玉を用意して自滅点を数える、進行役が実況中継をするなどで、さらに盛り上がります。

監修/杉浦史晃

※本記事は『もっと笑顔を引きだす!ユーキャンの介護レクリエーション春夏秋冬』(ユーキャン/2014年10月27日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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