厚紙でさまざまな魚を作り、マグネットをつけてつり上げます。集中力が必要なだけに、つり上げたときの達成感は格別です。
目次
参加人数、所要時間、効果など
- 参加人数
- 8~10名
- 所要時間
- 60分
- 効果
- 集中力の向上
用意するもの
- 厚紙
- マグネットシート
- 魚の写真の切りぬき
- クレヨン、油性ペンなど
- クリップ(大)
- 人数分より多め
- 食品用ラップフィルムの芯
- 人数分
- 青いビニールシート(大)
- 1枚
- ヒモ
- カゴ
レクのやり方
準備
食品用ラップフィルムの芯でつりざおを作ります。
厚紙に、魚の写真を貼ったりイラストを描いたりして、魚を作ります。魚の口か尾ひれにマグネットシートを貼ります。
レクを盛り上げるアイデア①
魚の大きさを変えたり、イカ、タコ、ヒトデなど、さまざまな海の生き物を用意すると楽しくなります。
注意するポイント
片マヒの人はハサミの使用やマグネットシートの扱いが難しいので、スタッフが手伝います。カゴに入れるときも手伝います。
ビニールシートを海に見立て、魚を置いていきます。参加者はシートを囲んで座り、スタッフの合図でつりを始めます。つり上げた魚はカゴに入れてもらい、ストップの声がかかるまで、何匹つれるかを競います。
レクを盛り上げるアイデア②
魚の裏に点数を書き、得点にして競い合ってもいいでしょう。また、参加人数が多い場合には、チーム対抗戦にするのもおもしろいでしょう。
注意するポイント
前傾になりやすいので、いすから落ちたりしないように注意します。片マヒの人の横には必ずスタッフが立つようにします。
監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団
※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています