介護レクリエーション「スイカ割り」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「スイカ割り」

スイカに当たるか、ドキドキハラハラのゲームです。腕の運動になるほか、スイカに当たったときの爽快感が魅力です。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
何名でも可
所要時間
60分
効果
腕の運動
爽快感を得られる

用意するもの

新聞紙
緑色の紙風船
人数×2個
ヒモ
ティッシュペーパーの空き箱
空き箱に貼る紙
テーブル
目隠し用の手ぬぐい

レクのやり方

準備

新聞紙を丸めて棒を作ります。ティッシュペーパーの空き箱にきれいな紙を巻き、紙風船をのせる台を作ります。台に引っばるヒモをつけます。

介護レクリエーション_季節のイベント_数字画像1

スイカを割る人はテーブルの前に座り、目隠しをします。台の上に紙風船を置き、テープなどで固定します。

介護レクリエーション「スイカ割り」イラスト[1]

レクを盛り上げるアイデア①

スタッフはスイカのペイントを顔に施し、ゲーム終了後は本物のスイカを割ってみんなで食べ、夏の雰囲気を演出しましょう。

介護レクリエーション_季節のイベント_数字画像2

スタッフがヒモの端を持ってゆっくりゆっくり引っぱります。みんなで棒を振りおろすタイミングを伝えます。目隠ししている参加者は、その声を頼りに紙風船をねらって棒を振りおろします。

スタッフは、スイカの縞もようのペイントと衣装で登場し、スイカ割りの気分を大いに盛り上げましょう。

介護レクリエーション「スイカ割り」イラスト[2]

レクを盛り上げるアイデア②

スタッフは紙風船の位置や棒を振りおろすタイミングを、「右!」「今!」「左!」など
と率先して大きな声で伝えましょう。

注意するポイント

耳の遠い人などには、肩をたたいてタイミングを知らせるようにしましょう。また、片マヒの人は棒を片手で持ちますが、振りおろすときにバランスをくずしやすくなります。スタッフが横に立つようにしましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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