介護レクリエーション「飛んでけっ!鯉のぼり」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「飛んでけっ!鯉のぼり」

チーム対抗でうちわを使って鯉を泳がせます。上腕筋が鍛えられるだけでなく、チーム一丸となるため、協調性も養われます。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
30名
所要時間
20~30分
効果
上腕筋を鍛える
協調性を養う

用意するもの

風船
5~6個
クリップ
5~6個
つり糸
短いもの5~6本、長いもの2本
うちわ
人数分
セロハンテープ
画用紙
油性ペン

レクのやり方

準備

画用紙に鯉の絵を描きます。鯉が風船をくわえる形になるよう、風船の大きさに合わせて鯉のぼりの口を作り、テープでとめます。

介護レクリエーション_季節のイベント_数字画像1

準備の段階から参加者も加わって鯉のぼりを作りましょう。

介護レクリエーション「飛んでけっ!鯉のぼり」イラスト[1]

風船の先につり糸を結びつけ、一方の端にクリップを結びつけます。クリップを長いほうのつり糸に通しておきます。

介護レクリエーション_季節のイベント_数字画像2

2チームに分かれて、1チーム1列に座ります。スタッフは糸を参加者の目の前より少し上に張るように持ちます。鯉をスタート側に寄せておきます。ゴール側のスタッフのところに到着するまで、うちわであおいで鯉のぼりを移動させます。

レクを盛り上げるアイデア①

糸の位置を参加者の頭上の高い位置にしてみたり、足元の低い位置や坂になるようにするなど、バリエーションをつけて行ってみましょう。

介護レクリエーション「飛んでけっ!鯉のぼり」イラスト[2]

レクを盛り上げるアイデア②

BGMには「鯉のぼり」を流し、競争心をあおるように大声で声援しましょう。

注意するポイント

腕の力の弱い人の隣には、力強い人が来るよう、座る順番に配慮します。片マヒの人の横にはスタッフが立つようにします。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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