子どもの頃を思い出しながら紙飛行機を作ります。手指が鍛えられ、集中力も向上します。できあがったら飛ばしてみましょう。
目次
参加人数、所要時間、効果など
- 参加人数
- 20名
- 所要時間
- 60~90分
- 効果
- 手指を鍛える
- 集中力の向上
用意するもの
- 折り紙
- 広告用紙でも可
- 扇風機
- できれば業務用。1台
- クラフト紙(工作用紙)
- 割りばし
- カッター
- ボンド
- 賞状
レクのやり方
準備
参加者にあらかじめ折り紙とクラフト紙のどちらを使うか決めてもらいます。クラフト紙の飛行機は、型紙をインターネットからダウンロードするか、書店などで購入するかしておきます。

作る紙飛行機に合わせて、参加者は2~3グループに分かれます。スタッフは作り方がわからない参加者に折り紙の折り方やクラフト紙の工作の仕方を教えます。
![介護レクリエーション「春の風にのって」イラスト[1]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/wheelchair_recreation50_36_1-960x975.png)
注意するポイント
クラフト紙の工作は難しいので、片マヒの人には折り紙を選択してもらい、スタッフがサポートをしながら作りましょう。飛ばすときも、スタッフがサポートします。

紙飛行機ができたら、室内で扇風機の風を使い、テスト飛行をします。紙飛行機の種類別にタイムや距離を競い、誰が一番飛ぶか競争しましょう。
レクを盛り上げるアイデア①
青空の下で行うと、参加者も清々しい楽しさを味わえます。天気が良ければ、戸外で飛ばしてみましょう。
![介護レクリエーション「春の風にのって」イラスト[2]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/wheelchair_recreation50_36_2-960x975.png)
レクを盛り上げるアイデア②
上位入賞者には賞状を授与しましょう。また、作った紙飛行機は、記念に参加者にわたしましょう。
監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団
※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています