介護レクリエーション「激しいポートボール」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「激しいポートボール」

2チームに分かれ、味方のゴールマンにボールを渡して得点を競います。運動量があり、競争心も刺激されるゲームです。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
10~20名
所要時間
20~30分
効果
競争心を刺激する

用意するもの

赤・白の鉢巻き
人数分
柔らかめのボール
少し空気を抜いてあるもの。1個。
ゴールマン用の鉢巻き
2本

レクのやり方

準備

念入りにストレッチなどの準備運動をしたあと、赤組、白組それぞれのゴールになる人(ゴールマン)を決めます。

円形に座り、赤・白の鉢巻きを交互に巻きます。ゴールマンの人は、ゴールマン用の鉢巻きをします。

介護レクリエーション「激しいポートボール」イラスト[1]

ボールは投げてもかまいません。また、パスを邪魔したり、ボールを持っている人からボールを奪ってもかまいません。

介護レクリエーション_体操_数字画像2

先攻後攻を決めます。味方のゴールマンにボールを手渡すことで得点になります。時間を分けて、途中でゴールマンを交代しながらゲームを進めます。

レクを盛り上げるアイデア①

白熱するので休憩を挟み、参加者の高ぶる気持ちをコントロールしながら行いましょう。

介護レクリエーション「激しいポートボール」イラスト[2]

注意するポイント

パスを邪魔したり、ボールを奪ったりする際に、相手をたおしたりボールをぶつけてしまったりする危険性があるので注意しましょう。また、片マヒの人の横には必ずスタッフが立つなどして、細心の注意を払います。

レクを盛り上げるアイデア②

ボールが柔らかいので、軽いマヒのある人でもボールをつかむことができます。スタッフがサポートして積極的に参加してもらいましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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