介護レクリエーション「ピンポンでホールインワン」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「ピンポンでホールインワン」

ゴールをねらってピンポン球を投げます。単純ですが、コントロールが難しく、集中力のいるゲームです。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
30名
所要時間
30分
効果
集中力の向上

用意するもの

湯のみ茶わん
1個
ピンポン球
5~6個
テーブル

レクのやり方

1チーム4~6人でテーブルを囲みます。湯のみ茶わんをテーブルの中央に置いてゴールに見立てます。スタッフも一緒に参加しましょう。

介護レクリエーション「ピンポンでホールインワン」イラスト[1]

注意するポイント

片マヒの人の隣にはスタッフが座るなどして、見守りましょう。

レクを盛り上げるアイデア①

ピンポン球がバウンドするのに合わせて「ハイハイ」などかけ声をしましょう。

介護レクリエーション_体操_数字画像2

手首を使い、ゴールをねらってピンポン球を小さくバウンドさせます。球は何回バウンドしてもかまいません。1回入れば10点、1チーム20投などと設定し、チームで得点を競います。

介護レクリエーション「ピンポンでホールインワン」イラスト[2]

軽いピンポン球を湯のみ茶わんにおさめるのは案外難しいものです。投げるときの力やバウンドの加減で偶然入ることのほうが多いので、手がうまく動かない人や片マヒの人であっても差が出ません。入ったときの爽快感を楽しみましょう。

レクを盛り上げるアイデア②

大きさや形状の違う器をテーブルに置いてゴールにしてもおもしろいでしょう。おちょこ25点、豆皿20点、湯のみ茶わん15点、ご飯茶わん10点、どんぶり5点などと点差をつけます。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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