介護レクリエーション「テーブルホッケー」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「テーブルホッケー」

ついつい興奮してしまう、エキサイティングなゲームです。腕の運動になり、反射神経を刺激します。集中力の向上も期待できます。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
15~20名
所要時間
40~50分
効果
腕の運動
反射神経の刺激
集中力の向上

用意するもの

テーブル
4~5台
ピンポン球
数個
牛乳パック
500mlの空き箱。人数分
段ボール
ガムテープ

レクのやり方

準備

牛乳パックでラケットを作っておきます。ゲームをはじめる前に、腕回しや指の運動などの準備体操をします。

ピンポン球を打ち合う、エアホッケーをイメージしたゲームです。相手がピンポン球を落としたら1点獲得で、3点取ったら勝ちです。

介護レクリエーション「テーブルホッケー」イラスト[1]

開いておいた牛乳パックを、口と底は開いた状態で箱型にしてセロハンテープでとめます。画用紙で周りをおおいます。力の弱い人でも握りやすいラケットです。

注意するポイント

片マヒの人はバランスをくずしやすいので、スタッフが横に立つようにしましょう。

介護レクリエーション_体操_数字画像2

2対2、3対3のチーム対抗戦もやってみましょう。

レクを盛り上げるアイデア①

負けた人には、初恋の人の名前を言ってもらうなど、楽しい罰ゲームを考えましょう。

介護レクリエーション「テーブルホッケー」イラスト[2]

ピンポン球が横から飛び出さないように、段ボールでテーブルの両脇に壁を作ります。チーム対抗戦の場合は、テーブル2つをつないでやります。

レクを盛り上げるアイデア②

慣れてきたら、ピンポン球2つでゲームを行ってみましょう。

注意するポイント

落ちたピンポン球はスタッフが拾うようにします。参加者がピンポン球を拾おうとして、いすから立ち上がらないように注意しましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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