ダンボール箱やザルの的をめがけて、紙ボールを投げ入れるゲームです。細かい手首の動きの訓練になりますよ。
目次
参加人数、ねらい
- 参加人数
- 多い方が楽しい
- ねらい
- 集中力を養い、細かい手首の動きができるようにする
- ストレスの解消を図る
用意するもの
- ダンボール箱
- 5個
- ザル、またはカゴ
- 5~8個
- 紙ボール(新聞紙を丸めてビニールテープで止めたもの)
- 多数
- 紙、ビニールテープ
楽しむためのポイント
レクリエーションのやり方
的が動かないように、床にビニールテープで固定する。
的と的の間隔は1m~3m程度にいろいろ変化をつけて置く(体力に応じて)。紙に点数を書き、的の側面に貼りつける。
5~6人がスタートラインに並び、ボールを投げる(1人5個ぐらい投げる)。
ボールが入ったら、職員がその点数を書きとめておく。最後に合計をして、みんなで高い点数の人をほめあう。
後ろを向いて投げる際は、転ばないように、介助者がそばについて注意する。
【著者からアドバイス】介助のポイント
- 遠くへ投げられない人のために、距離を短くしたり、的の大きさを考えましょう
- バランスを崩してころばないように注意してください
編著者/原田律子
※本記事は『高齢者も楽しい 車椅子でできる健康体操&レク』(いかだ社/2005年3月12日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています