介護レクリエーション「言葉伝言ゲーム」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「言葉伝言ゲーム」

ホワイトボードを使った、おなじみの「伝言ゲーム」です。他に道具は要りません。発声を促し、協調性が養われます。参加者同士のコミュニケーション力アップにもつながります。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
8名以上
所要時間
20分
効果
協調性を養う
コミュニケーション力アップ

用意するもの

ホワイトボード

ゲームの流れ

準備

各チームの伝言するお題を考え、ホワイトボードに書いておきます。ゲーム中は見えない位置に置きます。

数字1の画像[介護レクリエーション]

チームごとに列になって座ります。スタッフは先頭の参加者に伝言するお題を伝えます。お題はチームごとに異なるので、大声で伝えても大丈夫です。

介護レクリエーション「言葉伝言ゲーム」イラスト[1]

レクを盛り上げるアイデア①

盛り上がるように、先頭に誰を配置するかは進行係が誘導してみましょう。

数字2の画像[介護レクリエーション]

すべてのチームが最後の人まで伝言し終えたら、最後の人が発表します。ホワイトボードを見て、正解を確認します。

レクを盛り上げるアイデア②

お題は、「お茶づけ」「うどん」などの単語から始め、次に「サケ茶づけ」「タヌキうどん」、慣れたら「サケ茶づけ食べたい」「タヌキうどんおかわり」などと長いものにしていきましょう。

介護レクリエーション「言葉伝言ゲーム」イラスト[2]

聞き間違えて隣のチームのお題を伝えたりすると、大いに盛り上がります。「ぼた餅→ぼた餅2つ→ぼた餅2つ作って食べた」「大福→大福3つ→大福3つ買って帰った」など、隣のチームと混乱するとおもしろそうなお題をいろいろと考えてみましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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