介護レクリエーション「イラスト伝言ゲーム」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「イラスト伝言ゲーム」

ヒントを頼りに絵を描きます。発声を促し、観察力や集中力アップが期待できます。仲間との連帯感や協調性なども得られます。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
6名
所要時間
10分
効果
観察力、集中力アップ
仲間との連帯感を得られる

用意するもの

絵が描かれた紙
ホワイトボード

ゲームの流れ

準備

紙に絵を描いておきます。参加者が言葉でヒントを出しやすく、片マヒの人でも描きやすい、単純でわかりやすい絵にします。

数字1の画像[介護レクリエーション]

参加者から1名、絵を当てる人を決めます。その他の参加者には絵を見せます。絵を当てる人は、目隠しをしたり後ろを向いたりして絵を見ないようにします。

介護レクリエーション「イラスト伝言ゲーム」イラスト[1]
数字2の画像[介護レクリエーション]

絵を見た参加者は、その絵のとおりに描けるようなヒントを出し、絵を当てる人はヒントを頼りにホワイトボードに絵を描きます。

レクを盛り上げるアイデア①

進行係は参加者に「この部分のヒントからお願いします」と、絵を指さしながら、ヒントを誘導します。
「位置は?」「大きさは?」「バランスは?」などと、当てる人が描きやすいよう細かい質問をします。

介護レクリエーション「イラスト伝言ゲーム」イラスト[2]

レクを盛り上げるアイデア②

当たった場合は「正解~!」と声をかけ、拍手をして盛り上げます。間違った場合も「惜しい~!」などと言って励まし、絵を描いた人の奮闘をねぎらって拍手をします。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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