介護レクリエーション「バランスゲーム」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「バランスゲーム」

ビーチボールにお手玉を何個のせられるか競います。体幹のバランス能力、関節可動域の改善、集中力アップが期待できます。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
2名以上
所要時間
20分
効果
体幹のバランス能力アップ
関節可動域の改善
集中力アップ

用意するもの

お手玉
1人3個
ビーチボール
1個

ゲームの流れ

準備

ビーチボールの空気を少し(2割くらい)抜いておきます。お手玉を投げてカゴに入れたりして、ウォーミングアップをしておきます。

介護レクリエーション「バランスゲーム」イラスト[1]
数字1の画像[介護レクリエーション]

ボールとの間隔を70~80cmあけ、2人で向き合います。先攻、後攻をジャンケンで決め、交互に1個ずつ、お手玉をビーチボールの上にのせるように投げます。

介護レクリエーション「バランスゲーム」イラスト[2]

レクを盛り上げるアイデア①

6~8名でチーム対抗戦をすると、仲間意識が強まり、盛り上がります。

数字2の画像[介護レクリエーション]

互いに3個ずつ投げ、最終的にビーチボールの上にのっているお手玉の数×10点で計算し、得点を競います。

レクを盛り上げるアイデア②

お手玉3個のうち1個をボーナス得点用の別の色にし、30点くらいの高い得点に設定してみましょう。

介護レクリエーション「バランスゲーム」イラスト[3]

自分が投げたお手玉で相手のお手玉を落としてもOKです。落としたり落とされたり、スリルを楽しみましょう。

注意するポイント

前傾姿勢になるので、前方へ転倒・転落しないようにスタッフが横に立つようにします。特に、片マヒの人は投げるときにバランスをくずしやすいので注意しましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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