介護レクリエーション「手拍子マネして」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「手拍子マネして」

道具が必要ない、シンプルなゲームです。手の運動になるほか、視覚を刺激します。また、集中力の向上が期待できます。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
何名でも可
所要時間
5分
効果
手の運動
視覚を刺激
集中力の向上

用意するもの

なし

ゲームの流れ

準備

進行係を前にして、参加者に扇形に座ってもらいます。準備運動として、ゲームの前にみんなで音が出るくらいの手拍子をします。

数字1の画像[介護レクリエーション]

いっせいに手拍子をします。進行係は、参加者全員が音が出るくらい、大きく手拍子しているか確認します。

進行係の動きに注意してもらい、進行係が途中で手拍子をやめたら参加者もやめるルールにします。

注意するポイント

片マヒの人は、健側の手でひざをたたくようにするといいでしょう。

数字2の画像[介護レクリエーション]

途中でたたくふりをして、手拍子をとめてみます。何回かそれを繰り返します。

レクを盛り上げるアイデア①

何度かやっていると、手拍子が弱くなり、音が小さくなっていくので、「もっと大きく!」などと声をかけましょう。

レクを盛り上げるアイデア②

単調にならないよう、進行係は時々参加者の前まで歩き、「〇〇さん、一緒に元気よく!」などと声かけをかけましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

レクリエーションの記事一覧