介護レクリエーション「じゃんけんゲーム」アイキャッチ画像

高齢者レクリエーション「じゃんけんゲーム」

大きな声で「じゃんけんぽん」と言うことで、口の周りの筋肉を強化できます。チーム対抗で行うので協調性も養われるゲームです。

参加人数、所要時間、効果など

参加人数
8名以上
所要時間
15~20分
効果
口の周りの筋肉強化
協調性を養う

用意するもの

お手玉など手に持ちやすいもの
人数分
カゴ
2個

ゲームの流れ

準備

2列で向き合って座ります。スタッフや隣同士でじゃんけんをして、手指のウォーミングアップをしておきます。

介護レクリエーション「じゃんけんゲーム」イラスト[1]
数字1の画像[介護レクリエーション]

2チームに分かれてゲームをします。参加者はお手玉を1人ひとつ持ちます。スタッフ2人がそれぞれ相手チームの参加者一人ひとりとじゃんけんをしていきます。

介護レクリエーション「じゃんけんゲーム」イラスト[2]
数字2の画像[介護レクリエーション]

スタッフが勝ったら、参加者のお手玉をもらえます。あいこの場合は勝負がつくまでじゃんけんを続けます。全員とじゃんけんをして、最終的に相手チームのお手玉をスタッフがいくつ取れたかで勝敗を決めます。

レクを盛り上げるアイデア①

スタッフは、勝ったときは、「いただきます!」「もらいま~す!」などと言って嬉しそうにお手玉を受け取り、負けたときは悔しそうにするなど、わかりやすいリアクションをするといいでしょう。

介護レクリエーション「じゃんけんゲーム」イラスト[3]

レクを盛り上げるアイデア②

スタッフは、自分のチームの参加者たちに「がんばってくださいね!」「お手玉いっぱいいただいちゃいましょうね!」などの声かけをするとやる気がでます。

注意するポイント

じゃんけんをするとき、スタッフはしゃがんで、参加者の視線の高さに合わせましょう。

監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団

※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています

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