職員が手を叩く回数を覚えて、参加者が同じ数だけ叩けるかを楽しむレクリエーションです。手を叩く代わりに楽器を使って楽しむのもいいですね。
目次
参加人数、ねらい
- 参加人数
- 何人でもよい
- ねらい
用意するもの
- 楽器
- すず、タンバリン、カスタネットなど
楽しむためのポイント
レクリエーションのやり方
参加者は、よく見えるように職員の前に半円形に並ぶ。職員がルールを説明して始める。
【職員が行う説明】
「今から私が手を叩きます。その後に合図をしますので、私が叩いた数と同じ回数、手を叩いてください」
職員が手を叩き終わったら(例えば3回)、「よーい、はい」と声をかける。
参加者はその合図で手を3回叩く。
【著者からアドバイス】介助のポイント
- 職員の後ろに参加者をおかず、職員の前(見えるところ)に並んでもらいましょう
- 職員の声が聞こえるように、室内を静かな状態に保ちましょう
- 参加者にわかるように、大きい動作ではっきり叩くようにしましょう
編著者/原田律子
※本記事は『高齢者も楽しい 車椅子でできる健康体操&レク』(いかだ社/2005年3月12日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています