上下左右を逆さまにしたひらがなで書かれたカードを見て、書かれた単語を当てるクイズです。制限時間は10秒! 冷静になれば簡単に読める答えも、あせればあせるほど別の文字に見え、読み間違いや珍解答が続出する楽しいゲームです。
目次
参加人数、所要時間、効果など
- 参加人数
- 9人程度~
- スタッフ数
- 1人~
- 所要時間
- 5分~
- 必要な動作
- 声を出す
- 身体面の効果
- 視覚への刺激 発声機能の向上
- 精神面の効果
- 思考力の向上 認知力の向上 気分転換 他者との交流
用意するもの
- 逆文字カード
- A3サイズの紙に、さまざまな単語を上下左右を反転させたひらがなで書いたもの。1チームにつき3枚。
- いす
- 人数分
ゲームの流れ
![数字1の画像[介護レクリエーション]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_numberimage_01-320x199.png)
3人程度の同じ人数で複数のチームをつくり、各チームの答える順番を決めておきます。
![介護レクリエーション「逆文字」ゲームの流れのイラスト[1]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_32_2-960x596.png)
ゲームをより盛り上げるポイント①
他のチームへの問題も楽しめるよう、参加者は全員スタッフのほうを向いて座るようにします。
![数字2の画像[介護レクリエーション]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_numberimage_02-320x199.png)
スタッフがチームごとに逆文字カードを見せます。答える番のチームは、何と書かれているかを10秒以内に答えます。時間内に答えられなかった場合は不正解とし、別のカードを使って次のチームに出題します。
![介護レクリエーション「逆文字」ゲームの流れのイラスト[2]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_32_3-960x1215.png)
![数字3の画像[介護レクリエーション]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_numberimage_03-320x199.png)
他のチームにも順番に出題します。1チームに3問ずつ出題して、もっとも多く正解したチームの勝ちです。
皆で安全に楽しむためのポイント
さらにひと工夫
著者/三瓶あづさ
※本記事は『高齢者のためのかんたんレクリエーション』(日本文芸社/2012年6月21日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています