茨城キリスト教大学看護学部・大学院看護学研究科 教授
医学博士。これまでに茨城キリスト教大学看護学部長・大学院研究科長、日本私立看護系大学協会理事、日本心電学会評議委員、日本看護技術学会評議員、日本ホルター・ノンインベイシブ心電学研究会幹事を務める。臨床基礎医学研究の経験から「循環指標の１部・自律神経機能評価法は非侵襲的であるのみならず、安全であるため看護職が使用できる」と考え、看護職が提供してきた技術の科学的評価や新しい技術、あるいは介入方法の開発に役立つよう教育と研究に取り入れてきた。『Evidence Based Nursing』の実現に寄与できるよう「看護生体情報論(学)」という分野を大学院教育に導入し、これを継続している。
『基礎専門演習マニュアル』共著（宮城大学出版会、1998年）
『人体の構造と機能』共著（放送大学教育振興会、2001年）
『蛍雪時代臨時増刊号 看護の持つ力を客観的に証明し、看護を真の看護学へ』（旺文社、2001年）
『臨床看護臨時増刊号 フィジカル・アセスメントのための解剖・生理学辞典』（へるす出版、2001年）
『トートラ 人体解剖生理学』翻訳（丸善出版、2002年）
『ケーススタディ看護形態機能学』共著（南江堂、2003年）
『新・看護生理学テキスト 看護技術の根拠と臨床への応用』共著（2008年、南江堂）
The Assessment of Spontaneous Baroreflex Sensitivity during Different Phases of Normal Menstrual Cycle.
正常性周期における自律神経活動の変化---圧受容体反射感受性を用いた検討---
Autonomic Nervous Activity during Graded Head-up Tilt
性周期が自律神経活動とQT dispersionに及ぼす影響
自律神経活動をいかに測るか
The training effects on autonomic nervous activity during head-up tilt.
長座位と端座位の座位姿勢のちがいが生体に及ぼす影響---自律神経指標を用いた検討---
看護行為としての洗髪が生体に及ぼす影響---自律神経指標を用いた検討----
受動的体位変換および能動的体位変換における循環動態・自律神経活動の比較
足浴が生体に及ぼす生理学的効果～循環動態・自律神経活動による評価～
Influence of normal menstual cycle on circadian rhythm of autonomic nervous activity.
足部蒸しタオル温罨法が生体に及ぼす生理学的効果 -循環動態および自律神経活動指標に対する効果による足浴との比較-
片足への温熱刺激が生体にもたらす生理学的効果
冷え症の生理学的メカニズムについて ―循環動態および自律神経活動指標による評価―
Effects of Four Weeks of Slow Breathing Exercise on Autonomic Nervous Activity in Young Healthy Males.
