身近にあるポリ袋や新聞紙を使って衣装を作り、ファッションショーをします。スタッフと参加者が一緒になって楽しみましょう。
目次
参加人数、所要時間、効果など
- 参加人数
- 30名
- 所要時間
- 60~90分
- 効果
- 手指の運動
- 協調性を養う
用意するもの
- 新聞紙
- カラーポリ袋
- セロハンテープ
- 画用紙
- 型紙
- 端切れ
- ハサミ
レクのやり方
準備
衣装となるポリ袋は、できるだけいろいろな色を用意します。事前に何を作りたいか話し合い、スタッフは簡単な型紙を作っておきます。
参加者を1グループ5名程度のグループに分けます。スタッフが1名ずつ入り、衣装の色や素材、必要な材料、そしてモデルを一緒に決めていきます。
型紙にそって素材を切り、衣装を作ります。ファッションショーの時間が取れるよう、進行係は時間を調整しましょう。
注意するポイント
片マヒの人や手指がうまく動かない人もいるので、切る、貼る、押さえるなどの作業がグループ内でうまく分担できるように、スタッフが目配りしましょう。
衣装が完成したら、ファッションショーを開始します。
レクを盛り上げるアイデア①
進行係が派手なスーツなどを着て、ショーの司会をします。まず、「秋・冬コレクショ~ン!」などとアナウンスをして、服の特徴について説明をしましょう。
レクを盛り上げるアイデア②
BGMや鳴り物を効果的に使って、ショーを盛り上げましょう。
監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団
※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています