虫の音を聞き、木の実などのオブジェを作って秋を感じてもらいましょう。気に入った作品ができると、達成感を味わえます。
目次
参加人数、所要時間、効果など
- 参加人数
- 30名
- 所要時間
- 60~90分
- 効果
- 達成感を味わう
【レク1】虫の音当てクイズ
使用する道具
- 割りばし
- 厚紙
- ボンド
- 油性ペン
- 虫の音色のCDなど
準備
三択クイズの解答用のプレートを割りばしと厚紙で人数分作り、①②③の番号を書きます。正答・誤答も考えておきます。
秋の虫の音色を流して虫の名前を当ててもらいます。
三択クイズで参加者が答えられない場合は、スタッフがヒントを出しましょう。
次のオブジェ作りにいく前に、拾ってきた落ち葉や木の実の種類を当ててもらいます。
レクを盛り上げるアイデア①
三択の解答に「ゴキブリ」「水虫」などを入れると盛り上がるでしょう。
【レク2】オブジェ作り
使用する道具
- どんぐり、松ぼっくり、落ち葉、木の枝など
- 麻ひも
- ボンド
- 画用紙
- 葉書
準備
たくさんの木の枝やどんぐり、松ぼっくり、落ち葉を参加者と一緒に拾っておきます。
秋をイメージしたオブジェを作ります。参加者は7 ~ 8 名のグループに分かれ、材料を用意したテーブルに座ります。
何を作るかスタッフと参加者で事前に相談して決めておきます。コオロギなどの秋の虫、壁かけ、オリジナル葉書など、思い思いの工作を楽しみましょう。
レクを盛り上げるアイデア②
スタッフは、参加者がイメージをふくらませやすいように、秋にまつわる思い出を聞いてみましょう。
木の枝に、松ぼっくりやどんぐりをつけた麻ひもをくくりつけ、壁かけをつくってみましょう。
- 木の枝の両端に麻ひもを結びつけ、壁にとめる部分を作ります。
- 別の麻ひもに、松ぼっくりを2個結びつけます。麻ひもの長さや松ぼっくりの間隔を変えて4本作ります。
- ②の松ぼっくりの間にどんぐりをボンドでつけます。
- 木の実をつけた麻ひもを、バランスを考えて①の木の枝に結びつけます。
注意するポイント
片マヒの人はボンドや麻ひもの扱いが難しいので、スタッフが手伝います。
監修/社会福祉法人 世田谷区社会福祉事業団
※本記事は『車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100』(誠文堂新光社/2014年5月16日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています