スタッフが箱のふたを開閉し、参加者はふたが開いているタイミングを狙って、カラーボールを投げ入れます。ふたがパクパクする様子はユーモラスですが、うまくタイミングをはかってボールを投げないと入らないので、集中力の向上にも繋がるゲームです。
目次
参加人数、所要時間、効果など
- 参加人数
- 2人以上何人でも
- スタッフ数
- 2人~
- 所要時間
- 5分~
- 必要な動作
- 握る、投げる
- 身体面の効果
- 手指の運動 腕の運動 協調運動
- 精神面の効果
- 集中力の向上 達成感が得られる 協調性を養う
用意するもの
- カラーボール
- 2種類の色のものを各10個。チームごとに使う色を決める。
- ダンボール箱
- 50✕30✕30cm程度のダンボール箱に、ひもで取っ手をつけたもの。1チームにつき1個。
- いす
- 2脚
ゲームの流れ
![数字1の画像[介護レクリエーション]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_numberimage_01-320x199.png)
参加者を同じ人数で2チームに分けます。各チームから1人ずつが出て、自分のチームカラーのボールを10個持ち、箱から1~1.5m離れて座ります。
![介護レクリエーション「パクパク玉入れ」ゲームの流れのイラスト[1]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_17_3-960x596.png)
![数字2の画像[介護レクリエーション]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_numberimage_02-320x199.png)
「ヨーイドン!」のかけ声とともに、スタッフが箱をパクパクと開閉させます。参加者はふたが開いている間を狙って、次々にボールを投げます。
![介護レクリエーション「パクパク玉入れ」ゲームの流れのイラスト[2]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_17_4-960x773.png)
![数字3の画像[介護レクリエーション]](https://img-kaigo.ten-navi.com/articles/eazy_recreation_for_senior_numberimage_03-320x199.png)
すべてのボールを投げ終えたら終了の合図をし、箱に入ったボールの数を数えて、数の多いほうを勝ちとします。他の人も同様に対戦し、全員が対戦を終えた時点で、勝ち星の多いチームの勝ちとします。
ゲームをより盛り上げるポイント
入らなかったボールをひろおうとして、見学者が身を乗り出すことがあるので、いすから転落しないように注意をはらいましょう。
皆で安全に楽しむためのポイント
参加者への気くばり
さらにひと工夫
著者/三瓶あづさ
※本記事は『高齢者のためのかんたんレクリエーション』(日本文芸社/2012年6月21日発売)の内容より一部を抜粋・再編集して掲載しています
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