第34回:令和3年度(2022年) 問題39 生活支援技術

Mさん(84歳、男性)は、10年前に脳梗塞(cerebral infarction)で右片麻痺(みぎかたまひ)になり、右上肢の屈曲拘縮がある。今までは自分で洋服を着ていたが、1週間ほど前から左肩関節の周囲に軽い痛みを感じるようになり、上着の着脱の介護が必要になった。
Mさんへの上着の着脱の介護に関する次の記述のうち、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    服を脱ぐときは、右上肢から脱ぐ。
  2. 2
    右手首に袖を通すときは、介護福祉職の指先に力を入れて手首をつかむ。
  3. 3
    右肘関節を伸展するときは、素早く動かす。
  4. 4
    右肘に袖を通すときは、前腕を下から支える。
  5. 5
    衣類を準備するときは、かぶり式のものを選択する。
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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