第34回:令和3年度(2022年) 問題17 介護の基本

Fさん(66歳、戸籍上の性別は男性、要介護3)は、性同一性障害であることを理由に施設利用を避けてきた。最近、数年前の脳卒中(stroke)の後遺症がひどくなり、一人暮らしが難しくなってきた。Fさんは、担当の訪問介護員(ホームヘルパー)に施設入所について、「性同一性障害でも施設に受け入れてもらえるでしょうか」と相談した。
訪問介護員(ホームヘルパー)の応答として、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    「居室の表札は、通称名ではなく戸籍上の名前になります」
  2. 2
    「多床室になる場合がありますよ」
  3. 3
    「施設での生活で心配なことは何ですか」
  4. 4
    「トイレや入浴については問題がありますね」
  5. 5
    「同性による介護が原則です」
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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