第33回:令和2年度(2021年) 問題67 介護過程

次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例:問題67、問題68〕
Aさん(80歳、女性、要介護3)は、パーキンソン病(Parkinson disease)と診断されている。診断後も家業を手伝いながら、地域の活動に参加していた。
半年前からパーキンソン病(Parkinson disease)が悪化し、動作は不安定となったが、「家族に迷惑をかけたくない」と、できることは自分で取り組んでいた。また、主となる介護者である娘に服薬を管理してもらいながら、通所介護(デイサービス)を週3回利用し、なじみの友人と話すことを楽しみにしていた。
最近、通所介護(デイサービス)の職員から娘に、昼食時にむせることが多く食事を残していること、午後になると、「レクリエーションには参加したくない」と落ち着かない様子になることが報告された。

〔問題〕
介護福祉職がAさんについて、主観的に記録したもの1つ選びなさい。

  1. 1
    パーキンソン病(Parkinson disease)と診断されている。
  2. 2
    帰宅願望から、レクリエーションの参加を拒否した。
  3. 3
    「家族に迷惑をかけたくない」と話し、できることは自分で行っていた。
  4. 4
    週3回、通所介護(デイサービス)を利用している。
  5. 5
    昼食時にむせることが多く、食事を残していることを娘に報告した。
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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