第32回:令和元年度(2020年) 問題114 総合問題

次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例:問題114から問題116まで〕
Lさん(78歳、女性)は一人暮らしをしている。「もったいない」が口癖で、物を大切にし、食べ物を残さないようにして生活している。
半年前、脳の細い血管が詰まっていることがわかり、入院して治療を受けた。左半身にしびれがあり、右膝の変形性関節症(osteoarthritis)で痛みもあったために、介護保険の申請をしたところ、要介護1になった。
家事はできるだけ自分でしたいという希望から、週に2回、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して、掃除と調理を訪問介護員(ホームヘルパー)と一緒にしている。

〔問題〕
Lさんが入院するきっかけになった脳の疾患として、適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    ラクナ梗塞(lacunar infarction)
  2. 2
    くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage)
  3. 3
    慢性硬膜下血腫(chronic subdural hematoma)
  4. 4
    正常圧水頭症(normal pressure hydrocephalus)
  5. 5
    高次脳機能障害(higher brain dysfunction)
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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