第32回:令和元年度(2020年) 問題111 医療的ケア

Kさん(76歳)は、日頃から痰(たん)がからむことがあり、介護福祉士が喀痰吸引(かくたんきゅういん)を行っている。鼻腔内吸引(びくうないきゅういん)を実施したところ、吸引物に血液が少量混じっていた。Kさんは、「痰(たん)は取り切れたようだ」と言っており、呼吸は落ち着いている。
このときの介護福祉士の対応に関する次の記述のうち、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    出血していそうなところに吸引チューブをとどめる。
  2. 2
    吸引圧を弱くして再度吸引をする。
  3. 3
    血液の混じりがなくなるまで繰り返し吸引をする。
  4. 4
    鼻腔(びくう)と口腔(こうくう)の中を観察する。
  5. 5
    鼻腔内(びくうない)を消毒する。
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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