第29回:平成28年度(2017年) 問題33 コミュニケーション技術

次の事例を読んで、質問に答えなさい。

〔事例:問題33、問題34〕
Jさん(78歳、女性)軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時、Jさんは、K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。
Jさんは、不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして、「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と、K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで、他には何も食べていない様子だった。

〔問題〕
食卓にある料理はJさんのものだと説明した後、Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 1
    「なぜ食べなかったのですか」
  2. 2
    「食べなければだめですよ」
  3. 3
    「無理してでも食べてください」
  4. 4
    「一緒に作って食べましょう」
  5. 5
    「1日に3食は食べましょう」
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コミュニケーション技術
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監修者のご紹介

  • 高野晃伸
    中部学院大学短期大学部社会福祉学科 教授

    高野晃伸

    介護福祉士、介護支援専門員。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などで現場経験を積み、松本短期大学介護福祉学科非常勤助手、名古屋柳城短期大学専攻科非常勤講師を経て、現在は中部学院大学短期大学部社会福祉学科の教授。

    ホームページ|中部学院大学プロフィールページ

    高野晃伸のプロフィール

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